この記事では、ホンダCRF250L(CRF250M)にRALLY用のタンクは流用できるか?を記事にしています。
給油する回数を減らしたい。
もう少し、給油のタイミングを遅くしたい。
ラリー用のタンクって流用できる…?
CRF250L(M)に、CRF250Lラリー用タンクは付く?付かない?
結論ですが、ラリー用タンクをCRF250Lに取り付け可能ですが、ポン付けはできません。
シュラウドが装着できなくなり、加工や一部切断などが必要になります。
いずれ売却するなら、無理な加工は避けるべき。
そこで次の章では、CRF250Lにポン付けできる社外製のビッグタンクを紹介します。

MD47用ビッグタンク

まずは、crf250l ビッグタンク md47から紹介します。
2021年式
純正タンク容量:7.8リットル
燃費:46km/L(60km/h走行時[2名乗車の場合]
2023年式~
純正タンク容量:7.8リットル
燃費:47.5km/L(60km/h走行時[2名乗車の場合]
アチェルビス製
タンク容量は、純正より+6.2Lとなり14.0L
計算上の航続距離は、285~294㎞もアップします。
実燃費は30㎞/Lだとしても、186㎞も航続距離を伸ばすことができます。
『セット内容』
- タンク本体
- タンクキャップ(鍵無し)
- 車種別取り付けマウントキット
燃料ポンプや燃料コックは純正を流用します。
ロックできるガソリンタンクキャップはこちら。

MD47のビッグタンクは、現在アチェルビスのみ販売中です。
MD44モデルまでは、IMS製のビッグタンクも販売されてきました。
IMS製は、ポン付けができず一部加工が必要だったため、ビッグタンク=アチェルビス製が一番良いです。

MD44用ビッグタンク

アチェルビス製
タンク容量は、純正より+4.8Lとなり12.5L。
航続距離は、計算上212kmもアップします。
実際の燃費は30km/L程度だとしても、144kmも航続距離が伸びます。

『セット内容』
- タンク本体
- タンクキャップ(鍵無し)
- 車種別取り付けマウントキット
燃料ポンプや燃料コックは純正を流用します。
色はブラックとナチュラルの2色展開です。
鍵付きのタンクキャップは別売りです。

IMS製
タンク容量は、純正より+5.4Lの13.2L。
航続距離は、計算上239kmもアップします。
実際の燃費は30km/L程度だとしても、162kmも航続距離が伸びます。
セット内容は、次の3つでポン付けで取り付け出来ます。
※色は、ブラックとナチュラルの2色展開です。
MD38用ビッグタンク

アチェルビス製
MD38型は、取り扱っているネットショップがありませんでした。
IMS製
タンク容量は、純正より+4Lの11.7Lへ。
航続距離は、計算上177kmもアップします。
実際の燃費は30km/L程度だとしても、120kmも航続距離が伸びます。
ポン付けとはいかず、シュラウドの一部加工が必要になります。
タンクキャップは鍵が無いため、こちらの鍵付きが流用できるようです。

レビューを見ていると、付いたという書き込みと、付かないという書き込みが混在します。
まとめ
- CRF250Lに、RALLY用タンクはポン付け不可
- 取り付けには加工が必要でした。
- 現実的に考えると、社外品を購入するのが良い。
- おすすめは、アチェルビス製品です。