この記事では、ホンダCRF250Lをフルパワー化する3つの方法を解説しています。
結論ですが、CRF250Lのフルパワー化は次の3つで大きな効果が得られます。
- エキゾーストマフラーの交換
- エアクリーナーの交換
- ECUの交換
この記事では、実際にパワーアップが見込めるカスタムパーツのみをまとめました。
さらにフルパワー化に貢献するのが車体の軽量化です。
軽量化は、この記事で紹介する商品よりも安価でカスタムと軽量化が楽しめます。
CRF250Lの軽量化(フルパワー化)に貢献する53個のカスタムパーツをまとめた記事も一緒にご覧ください。

エキゾーストマフラーの交換
フルパワー化に向けて絶対に外せないのがマフラー交換です。
これによって、ほとんどの効果を得ることが出来ます。
バイクをカスタムしたいけど、予算が少ない方でもマフラー交換だけでパワーアップが見込めます。
2.エアクリーナの交換
エアクリーナーを社外品のよりたくさん空気を取り込めるタイプの商品に交換することで出力を向上させることが出来ます。
ここでは、3個の社外品のエアクリーナをご紹介します。
K&N製
■フィルターチャージ効果
通気性に優れたデュポン社製のコットンガーゼを4層に重ね、空気抵抗の少ない極細アルミメッシュで挟み込んだ特殊構造は、
フィルターを通過する空気を「整流」することで空気の流量を増やす効果があります。これがフィルターチャージャーと呼ばれる優れた吸気特性です。■濾過効果
吸気効率に優れた、特殊フィルターをアコーディオン構造にすることで、通過する空気のフィルターに接する面積を増やし、チリやホコリの侵入を防ぎます。
コットンに染み込ませた特殊なオイルは優れた吸着力を持ち、コットンに吸着したチリやホコリは新たなフィルター構造へ変化し、吸気効果と防塵効果を高次元なバランスで保持し続けます。■優れた経済性
フィルターがコットン素材の貯め、K&N専用のクリーナーで洗浄することで繰り返し使えて経済的です。
専用クリーナーを使うことで、非常に簡単でスピーディーに洗浄が出来、汚れの落ち具合も分かりやすく安心です。■レーシング仕様のラインナップ
スタンダードで使用している4層構造のコットンガーゼを2層にして、更に吸気効率を向上させたレース専用フィルターを一部の車種に設定しています。
(十分な性能を発揮するためにはセッティングが必要になる場合があります。)
DNA製

まるでファンネルのように吸気効率を高めるハイパフォーマンスフィルターです。より高い吸入効率、高品質、長寿命を基本コンセプトにDNA社開発されるフィルターは、エアフローやメッシュの交差部分、折り山の高さとピッチ、経年変化を考慮した素材の選択、さらにはフィルターオイルにも独自の技術を投入するなど、これまでのフィルターにはなかった数多くの工夫が盛り込まれています。
公式サイト
ZETA製

洗浄可能で繰り返し使える!高吸気効率エアフィルター。
エアフィルター専用クリーナーとフィルターオイルで手入れすることで繰り返し使用可能。
砂埃の多いオフロード走行に耐え、使い捨てず再利用できるためコストパフォーマンスに優れる。
純正と比較して吸気効率はもちろんのこと、砂埃や粉塵の吸着効果の向上を実現。
吸気効率が上がることによって馬力アップにも貢献。
繰り返しの洗浄やエアブローにも耐えうるフィルター強度で、高温にも強い。
3.ECUの交換
ECUと呼ばれるパーツを交換すると、点火タイミングや燃料噴出量などが最適化されるのでバイクがベストコンディションの状態になります。
ただし、ECUを交換する作業はバイクを制御するコンピューターの設定を変更することになります。
こちらの作業は専門的な知識が必要となるので、自信が無い方は専門の整備士やマイクショップに相談することがおすすめです。
まとめ
ホンダCRF250Lをフルパワー化するには、次の方法があります。
いずれも、フルパワーばかりを追い求めてしまうと法律に違反する恐れがあるカスタムのため注意が必要です。
- エキゾーストマフラーの交換
- エアクリーナーの交換
- ECUの交換
さらに、バイクの重量を軽量化することもパワーアップとフルパワー化に大きく貢献します。
軽量化の方が、パーツ代も安く予算を抑えられるのでおすすめの方法です。
CRF250Lの軽量化パーツを53個まとめた記事はこちらです。
