アドレス110のオイル交換は、自分で簡単にできるけれど、部品の選び方や工具の知識が必要・・・・・・
そこで、この記事ではオイルフィルターやドレンボルトの品番やおすすめアイテム、そして締め付けトルクについて、詳しくご説明します。
自分でオイル交換をしたいと思っている人は、ぜひこの記事を読んでみてください。
アドレス110のオイル交換に必要なもの
- エンジンオイル
- オイル受け
- (オイルフィルター)
- トルクレンチ
- 手袋
- サービスマニュアル
オイル交換で知っておきたいポイント
まとめ表 | |
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エンジンオイル交換時期 | 初回1ヶ月または1000km / 以降6000キロまたは1年ごと |
オイルフィルター交換時期 | 初回1ヶ月または1000km / 以降18,000kmごと |
エンジンオイル量(オイル交換時) | 0.65L |
エンジンオイル量(オイルフィルター交換時) | 0.7L |
エンジンオイル量(全容量) | 0.8L |
オイルフィルター編
アドレス110のオイルフィルターは、次の頻度で交換します。
オイルフィルターは、エンジン内部の汚れやゴミを取り除く役割があるので必ず交換しましょう。
オイルフィルターの締め付けにはトルクレンチを使って正しいトルクでボルトを締めます。
締め付けがゆるいと、オイル漏れの原因になります。
オイルフィルター交換時期 | |
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初回 | 1ヶ月または1000km |
2回目以降 | 18,000kmごと |
オイルフィルターの締め付けトルク | 10N・m |
オイルフィルターに必要な部品
単品で揃える場合は、次の3つを揃えてください。
オイル漏れの原因になりますので、Oリングも必ず交換します。
商品 | 部品番号 | |
---|---|---|
オイルフィルター | 16510-09J00 | Amazon 楽天 Yahoo |
Oリング1 | 09280-13010 | Amazon 楽天 Yahoo |
Оリング2 | 16518-09J00 | Amazon 楽天 Yahoo |
オイル交換フルセット
オイル交換に必要なパーツが1つの注文で全て揃います。
また、単品で揃えるよりもかなりお得な料金なのでこちらの商品がおすすめです。
ドレンボルト編
ドレンボルトのサイズと、締め付けトルクはこちらです。
ドレンボルトのサイズ | M12×1.25×25mm |
ドレンボルトのトルク | 35N・m |
ドレンボルトが緩んでいると、オイル漏れの原因になりますし、なめた場合は、修理が必要になるので、できる限りトルクレンチを使ってください。
パーツリスト
アドレス110では、ドレンボルトではなくオイルストレーナーと呼ばれるようです。
こちらは、サビたり、なめたりした以外は交換しなくて良いです。
オイルストレーナーの内側にはめるОリングです。
こちらは、オイル漏れの原因になるので、毎回交換するのが良いです。
エンジンオイル編
メーカー純正の推奨オイル
オイル粘度 | 10W-40 |
商品名 | エクスターR9000 |
スズキ純正のエンジンオイルは、品質が良いと聞きます。
まずはこちらの商品が良いのではないでしょうか。
エンジンオイルの交換時期
オイル交換の頻度は、次の通りです。
バイクを長持ちさせたい場合のおすすめの交換頻度は、3,000キロ毎か6ヵ月以内です。
春、秋の年2回くらい交換すれば十分です。
初回 | 1ヶ月または1,000km |
2回目以降 | 6,000キロまたは1年ごと |
エンジンオイル量
エンジンオイルの量は、次の通りに入れましょう。
オイル量が少ないと、焼き付く可能性がありますので定期的に確認することをおすすめします。
また、書いてあるオイル量よりも0.1Lほど少なく入れた方が調子は良いと思います。
オイル交換 | 0.65L |
オイルフィルターも交換 | 0.7L |
エンジンオイル全容量 | 0.8L |
アドレス110のオイルおすすめ
メーカー純正ではないオイルを入れたい方におすすめしたいのは、次のエンジンオイルです。
- どちらの商品も月に1,000本注文されている。
- 耐久性や耐摩耗性に優れ、エンジンが長持ちする
- 冬場でもスムーズなエンジン始動ができる
- エンジン性能が良く、汚れも抑えてくれる
- エンジンの振動が小さくなる
オイル交換の費用
アドレス110のオイル交換の費用は、自分で行うか、バイク屋や整備工場に依頼するかによって異なります。
自分で行う場合
- エンジンオイル代
- オイルフィルター代
- Oリング
合計で、約2,000円~4,000円ほどです。
プロショップに依頼する
一方、バイク屋や整備工場にアドレス110のオイル交換を依頼する場合の費用は、約3,000円~5,000円程度です。
パーツ代とは別に工賃がかかるので、自分で行う場合は手間がかかりますが、コストを抑えることができます。