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ホンダ400X.NC47.NC56オイル交換まとめ|各パーツの交換時期や、おすすめオイル・オイル量・人気カスタムパーツなど紹介

この記事を読めば初心者さん、女性ライダーでもオイル交換に必要な部品や工具、費用が分かるようにまとめております。

□オイルの交換時期やオイル量を知りたい
□オイル交換にかかる費用は?
□おすすめオイルはある?
□交換する部品の純正品番を知りたい
□ショップにお願いした場合の工賃は?

マフラーなど取り外すことなく簡単にオイル交換ができますので初めての方でも安心です!

オイル交換難易度
作業時間10〜20分
この記事でわかること(所要時間5分)

 

✔オイルの交換時期や頻度・目安

✔おすすめエンジンオイルや、オイル量

✔ドレンボルト・ワッシャーの交換時期

✔オイルフィルターの交換時期

✔締め付けトルク

✔交換するパーツの純正品番と社外品

✔使用済みオイルの処分方法

✔人気のオイルフィラーキャップ

✔整備するときの便利アイテム

✔ショップにお願いする時の費用

正しく行えば難易度の低い作業ですのでぜひトライしてみてくださいね

目次

オイル交換の時期とオイル量

メーカーのマニュアルには次のように記載されています。

オイルの交換時期

ここさえ見れば分かる!(全モデル共通)

・オイル交換時期:初回 1,000km or 1ヶ月

        :以後 10,000km or 1年ごと

・オイル量は、

2013-2018モデル:NC47をチェック

2018-2022モデル:NC56をチェック

著者の場合は2回目以降 1,500kmまたは、3ヶ月を目安に交換しています。

バイク屋でも高級オイルを長く使うよりも、オイルは常に新しい方が良いパフォーマンスを生むと言われています。

オイル量

オイル量 NC47NC56
オイルのみ交換 2.5L2.4L
オイルフィルターも交換 2.7L2.6L

おすすめのエンジンオイル
(全モデル共通)

メモ

(全モデル共通)
予算:1本あたり 1,000〜3,000 目安
必要本数:3


メーカー推奨のエンジンオイルはウルトラG1です。

社外品を使用する場合は、10W-30のオイルを使用します

著者のおすすめオイルは、ウルトラG3です。

G1よりグレードが高いオイルで、1速あたりに出るスピードが5キロほど上がりました。

オイル一つでここまで変わるのかっと驚くほど走るのが楽しみさせてくれるオイルです。

ポイント

指定粘度の10W-30で不満も出にくい車種です。
オイル粘度を変えたい場合は、一度プロに相談して
みると良いです。

社外品でよく売れるのはこのタイプ↓↓

ドレンボルトと
ドレンワッシャーの
交換時期と締め付けトルク

間違った情報もありますが、

オイル交換と一緒に交換するのはドレンワッシャーのみです

再利用可能と考える方もいますが、

ワッシャーの役割は、締め付けたときに潰れることで

隙間を埋めて漏れないようにすることなので

著者は、2回目以降の潰れた状態のワッシャーの使用はおすすめしていません

 

また、ドレンボルトは交換不要ですが、

一緒に交換する方も多いです

ちなみに弊社の売れ筋商品は、

こちらのマグネット付きタイプのドレンボルトです


ドレンボルトとドレンワッシャーの
純正部品と社外品

ドレンボルト (サイズ M12×15mm)

純正部品もよく売れる商品ですが、

弊社の売れ筋商品は

マグネット付きタイプのドレンボルトです



エンジン内のスレッジを

マグネットがしっかりキャッチしてくれて

オイル交換のときに確認できる点が人気の理由です


こちらは専用品ではなく、

ドレンボルトのサイズM12×1.5ピッチであれば

取り付けできます。締め付けトルクも同じです

マグネット付きタイプで売れ筋の【SP武川製】はこちら↓↓

ドレンワッシャー (サイズ 12M×20)

著者は1個売りの純正品を愛用していますが、

社外品で10個まとめて販売されているものもあり

安価なので人気があります

オイルフィルターの交換時期

ここさえ見れば分かる!(全モデル共通)

・オイルフィルター交換時期:初回 1,000km

:次回以降 1万km 目安


オイルフィルターの交換目安は1万kmです。

新車は、初回点検の1,000kmで交換します。

中古車は、全オーナーのオイル管理が分かりませんので購入時に交換すると安心です。

カートリッジは取り付ける前に、パッキンにオイルを塗りますがオイルは、廃油でも新品オイルでも大丈夫です。

ちなみに、カートリッジの中を覗くとフィルターが見えます。

エンジンの外に取り付けるタイプのため、金属カバーが付いています

オイルフィルターカートリッジの
純正品番と社外品

注意

 

①オイルフィルターの品番が

メーカーによる部品番号の変更により

現在は、15410-MFJ-D02になっています。

 

②脱着にはオイルフィルターレンチが必要です。

はじめて交換する方や、レンチがない方はこちらへ。


純正より、社外品のほうが価格が安いので

一度、社外品に交換するユーザーも多いですが

最終的に純正品に戻る方が多いです(弊社のお客様)

著者も消耗品パーツは、純正品がおすすめです

続いて、【社外品】をご紹介します。

オイルフィルターレンチ

オイルフィルターレンチは、

次で紹介するセット品での購入がおすすめです

車種や、メーカーによってオイルフィルターの

サイズが違うため、使えない場合に買い足す程度でOKです

オイルフィルターレンチセット
(レンチが無い方必見!)

注意

オイルフィルターレンチセットの品番が

メーカーによる部品番号の変更により

現在は、15010-MKR-305に変更されています。

旧品番は、15010-MCE-H51です。

こちらは、オイルフィルターレンチが付いたセット品です

レンチは単品で購入すると千円以上しますが、

セットだとレンチ代300円程度なのでお買い得です

また、作りもしっかりしていて使い捨てではないため

次回以降はオイルフィルターのみ購入すれば交換できます

オイルフィルターレンチの使い方はこちらの写真へ

上級者向けカスタムパーツ
モリワキ製 K&P マイクロオイルフィルター

2021年夏に発売されたモリワキ製のオイルフィルターセット

レベルの高いドレスアップパーツでありながら、

以下が期待できる優れものパーツです!

 

□数ミクロンのスラッジまでキャッチできる
□分解可能なのでフィルターやマグネットが
キャッチしたスラッジを見ることができる
□オイルポンプへの負担が軽減
□パワー・トルクUP効果
□カバーは冷却機能が付き

各ボルトの締め付けトルク

ここさえ見れば分かる!(全モデル共通)

・ドレンボルト:30N.m
・オイルフィルターカートリッジ:18N.m

 


トルク管理は、トルクレンチを使って厳密に管理して下さい

締めすぎによるトラブルは、高額な修理代の元になります

オイル交換が不安な方は?

ここまで、エンジンオイル交換に

必要な部品や用品を紹介してきました。

今後もちょっとしたメンテナンスはご自身で

やりたいと考える方は、

サービスマニュアルがあると安心

サービスマニュアルとは、

400X 専用に書かれた取扱説明書で

中には作業手順や注意事項が事細かに書かれています

バイク屋さんも難しい作業はマニュアルを見ながら作業します

なお、不要になったらフリマサイトなどで高値で売却できるので

持っていて損はありません


サービスマニュアルの販売

もしも、サービスマニュアルを
販売する店舗が無いときは
弊社まで問い合わせ頂ければ
メーカーに在庫確認後、
お取り寄せさせて頂きます。

□納期1ヶ月ほど
□送料込 53,000円(時価のため変動あり)
□カラー版無し現在コピー版のみ(白黒)

 

最後に、ここまで読んだけど

やはりショップにお願いしようと

思った方へ

プロにお願いする場合の
工賃目安

一度プロの作業を見せてもらうことで

次回のオイル交換にチャレンジしやすくなるので

こちらもおすすめの方法です



ただし、ショップによって工賃が

大きく変わるため事前に料金を確認してください

 

工賃の例(著者調べ)

※地域によって異なるためご参考までに。

  オイル交換の工賃 オイルフィルター交換の工賃
ホンダドリーム 1,000円+税 1,200円+税
街のお店
(車両販売メイン)
無料(オイル代のみ) 1,000~1,200円+税
街のお店
(修理メインのお店)
〜2,000円+税 〜4,000円+税



さらに、オイルとオイルフィルターの代金も合わせると

一万円近くかかります。

定期的に行うメンテンスなので

ぜひトライしてみてください。

 

最後に、愛車を永く乗るコツは

バイクにかかわる時間や手間をかけることです

愛着のあるバイクで楽しいバイクライフをお過ごしください。

 

最後までご覧頂きありがとうございます

この記事が誰かのお役に立てれば光栄です。

 

 

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